秩父観音霊場

歴史

IMG_4674.jpg秩父観音霊場は、文暦二(1234)年(甲午歳)3月18日に、十三権者によって開創されたと伝えられ、平成26年には開創780年を迎えました。
しかし、文献によって明らかになるのは、当寺所蔵の長享二(1488)年の秩父札所番付(通称:長享番付)が最も古い記録です。
長享番付から、遅くとも室町時代末期には成立し、当時は秩父大宮郷を中心に巡る33ヶ寺で、今とは異なった順番であったことがわかります。

その後1550年頃までに、修験者などの活動により、現在の札所2番番真福寺を加えて34ヶ寺となり、西国三十三ヶ寺、坂東三十三ヶ寺と合わせ、日本百番観音が成立しました。
更に江戸時代には、江戸からの参拝者が多くなったため、江戸から巡礼しやすいよう順番が変更され、現在の順番になりました。

納経と御朱印

P5110585.JPGかつては、寺院に写経を納めた証に、御朱印を帳面などに押してもらいました。
その後、写経をする代わりに読経をするだけでも朱印をいただくようになり、現在では参拝をした証として
朱印帳や笈摺(おいずる)、掛軸などに朱印をしてもらうようになりました。

『笈摺は彼岸でのユニホーム、朱印帳は彼岸へのパスポート』となぞらえられます。
巡礼の際には、一人一つ所持することをお勧めします。
また追善供養として、亡くなられた方へ送ることも良いことだとされています。

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